漫画家も原作者もまるで逃亡者!!

◆逃亡者って表現は違うけもしれないけれど……◆
                    追われる原作者 松田康志

ただいま、千葉さんに送る原作の追加原稿を上げました。ちょっと、編集さんからの話でもともと予定になかったエピソードを足すことに、そして、ただ足しても面白くないので、今日の夕方頃、千葉さんと電話でうち合わせ、そして、全体的に色々直すことになる。
もう、それで面白くなるなら、いくらでもやるですよ。頑張る男ですもの。
でも、きっと千葉さんも、それによってまた、作業が大変になるような気も……。
いや、お互い〆切に追われながらも、よく色々考え作り上げていくもんだと感心する。
まぁ、それで本当に面白いかどうかを判断するのは読者だし、なんか、自己満足な
部分があるのは許してね。

この「スプラッシュ!!」という作品は、確かに飛び込みを真っ正面からとらえて作品にした前例がないので、二人して頭を使っている。試行錯誤の連続である。特に、千葉さんの飛び込みシーンを漫画で表現するかという苦労は、俺の想像を絶する。でも、千葉さんのその努力がなければこの作品に未来はないので、設定や資料を渡し、頑張って下さいと言い続ける。でも、千葉さんはそれに答えてくれるので、本当に助かっている。
本当に今回だけは、仲が良く、色々な意見が言い合える漫画家さんとのコンビでよかったと思う。

そして、その28話の作品の出来たが……。 まぁ、あくまでもまだ想像の上ではあるが、ちょっと、今の流れの中では違った視点というか、別の雰囲気も漂い、そして、意外に旨くまとまって来たと思っている。細かい事を書くと、読んだ時の楽しみが減ってしまうのでそれはここでは書かないけどね。とにかく、俺は「いや、いいんじゃん」って感じだ。けど、多少問題もある。原稿がいつもより、ちょっと長い。それは、単純に作画する時の千葉さんの負担になってしまう。
でも、千葉さんならやってくれるさ!! 絶対に面白く仕上げてくれる!!
                  千葉さ〜ん。よろしくお願いしま〜す。



●ヘ(゜∀゜ヘ)アヒャ!●
           そりゃないよ!と不真面目な漫画家 千葉

締切りを一つクリアーすると糸の切れた凧になる・・・。
どこに飛んでいくのか分からない。 どこかの電線に絡まって落ち着く凧・・・。
午前中に松田さんから携帯に電話があったことを着信履歴で確認した場所が、すでに通信圏外の山の奥・・・。
・・・(;・∀・)ハッ!と、気付いても『ここは圏外だから』と自分を納得させて、名物へそ饅頭を売店で購入し朝食代わりに食う・・・。
売店の横に公衆電話があるのを見なかったことにして・・・。

いや、公衆電話からだと百円玉が落ちるの早いしィ〜〜。
長電話になるかもしれないしィ〜〜・・・。と、見苦しい言い訳を自分にして帰路につく。

今日半日の懺悔でした。
あとは、やるべき事をやるだけ!頑張ります!!